VPNの選び方と比較(在宅勤務・公共Wi-Fi・海外から日本のサービス利用)
公共Wi-Fiの保護・海外出張・リモートワークなど用途別のVPNの選び方と、ノーログ・サーバー数・同時接続台数・返金保証をNordVPN・MillenVPN・セカイVPN・スイカVPNで比較します。
✓ この記事でわかること
- ✓ 公共Wi-Fiの保護・海外出張・リモートワークなど、用途別にVPNを選ぶ基準を知る
- ✓ ノーログ・サーバー数・同時接続台数・返金保証日数など比較の軸を整理する
- ✓ 月額料金の見方(契約期間による違い)と申し込みから解約までの流れを把握する
まずは結論:おすすめ3サービス
NordVPN
224以上のロケーションにサーバーを持つ、世界的に利用者の多いVPNサービス。
月額目安 580円〜(ベーシック、2年+3か月延長プラン、2026年9月時点)MillenVPN
総務省届出の国内電気通信事業者が運営する、デバイス数無制限のVPN。
月額目安 396円(税込、2年プラン、2026年9月時点)セカイVPN
日本を含む10か国のサーバーを契約者自身で選んで使える、国内企業運営のVPN。
月額目安 1,100円〜(2026年9月時点)用途別の早見表
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 世界的に実績のある大手VPNを使いたい | NordVPN | 224以上のロケーションにサーバーを持ち、同時接続10台・30日間返金保証(2026年9月時点) |
| 国内運営のサポート・法令順守を重視したい | MillenVPN | 総務省届出の国内電気通信事業者(アズポケット株式会社)が運営、デバイス数無制限(2026年9月時点) |
| 複数の国のサーバーを自分で選んで接続したい | セカイVPN | 日本を含む10か国のサーバーを選んで接続でき、申込後は最大2か月の無料お試しがある(2026年9月時点) |
| 海外にいながら日本国内のIPアドレスで日本のサービスを使いたい | スイカVPN | 世界45都市のサーバーから日本のIPアドレスを選んで接続でき、新規申込から30日間の返金保証がある(2026年9月時点) |
4サービスの比較表
| サービス | 総合評価 | 月額の目安 | 同時接続台数 | 返金保証日数 | サーバー国数 | 向いている人 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1NordVPN | 4.5 | 月額580円〜(ベーシックプラン、2年+3か月延長プランの最初の27か月、消費税別途の場合あり、2026年9月時点) | 10台 | 30日間 | 224以上のロケーション(公式表記、国・都市を含む拠点数) | 世界的な実績とサーバー規模を重視する人 | 公式サイトを見る › |
| 2MillenVPN | 4.3 | 月額396円(税込、2年プラン、2026年9月時点) | 無制限 | 30日間 | 世界140ヶ所以上・サーバー2,000台以上(公式表記、2026年9月時点) | 国内運営の安心感やサポートを重視する人 | 公式サイトを見る › |
| 3セカイVPN | 4.0 | 月額1,100円〜(2026年9月時点) | 最大3セッション(2026年9月時点) | 返金保証なし(申込後最大2か月の無料お試しあり、2026年9月時点) | 10か国(2026年9月時点) | 日本を含む複数国のサーバーを自分で選びたい国内運営志向の人 | 公式サイトを見る › |
| 4スイカVPN | 4.0 | 契約期間(3か月〜2年の5プラン)により異なる(2026年9月時点) | 公式に台数上限の記載なし(データ通信量は無制限、2026年9月時点) | 30日間 | 45都市(2026年9月時点) | 海外から日本国内のIPアドレスで日本のサービスを使いたい人 | 公式サイトを見る › |
◎:おすすめ ○:十分 △:条件次第 料金・特典は公式サイトの最新情報をご確認ください。
おすすめランキング(詳細)
NordVPN
224以上のロケーションにサーバーを持つ、世界的に利用者の多いVPNサービス。
- ✓ ベーシックプランは2年+3か月延長プランで月額580円〜(最初の27か月、2026年9月時点)
- ✓ 1つのアカウントで同時に10台のデバイスを保護(2026年9月時点)
- ✓ 全プランに30日間の返金保証が付く(2026年9月時点)
NordVPNは、224以上のロケーションに何千台ものサーバーを展開する、世界的に利用者の多いVPNサービスです(2026年9月時点)。プランはベーシック・コンプリート・エリートの3段階があり、契約期間は1か月・1年・2年から選べます。ベーシックプランは2年+3か月延長プランで月額580円から利用でき、最初の27か月分の価格として案内されています(消費税が別途適用される場合があります、2026年9月時点)。1つのアカウントで同時に10台のデバイスを保護でき、全プランに30日間の返金保証が付いています(2026年9月時点)。上位プランではマルウェア対策やダークウェブ監視などのセキュリティ機能も追加されます。公共Wi-Fi利用時の通信保護から、海外出張時に日本のサービスへアクセスする用途まで、幅広く選ばれています。
- サーバーのロケーション数が多く、接続先の選択肢が広い
- 同時接続10台に対応
- 30日間返金保証があり試しやすい
- 表示価格に消費税が別途適用される場合がある
- 上位プランはセキュリティ機能が増える分、月額も上がる
- 月額目安
- 580円〜(ベーシック、2年+3か月延長プラン、2026年9月時点)
- 同時接続台数
- 10台(2026年9月時点)
- 返金保証
- 30日間(2026年9月時点)
キャンペーン2年プランは最大68%割引・+3か月延長などのキャンペーンを実施(2026年9月時点)
✦ 224以上のロケーション・同時接続10台
MillenVPN
総務省届出の国内電気通信事業者が運営する、デバイス数無制限のVPN。
- ✓ 2年プランで月額396円(税込、2026年9月時点)
- ✓ 接続できるデバイス数は無制限(2026年9月時点)
- ✓ アズポケット株式会社(大阪)が運営する総務省届出の電気通信事業者(2026年9月時点)
MillenVPNは、アズポケット株式会社(大阪府大阪市、総務省届出電気通信事業者)が運営する国内VPNサービスです(2026年9月時点)。料金プランは2年・1年・15日間・7日間・30日間から選べ、2年プランは月額396円(税込)と案内されています(2026年9月時点)。接続できるデバイス数に上限がなく、家族や複数の端末で同時に使いたい場合にも向いています(2026年9月時点)。サーバーは世界140ヶ所以上に2,000台以上を設置しているとされ、返金保証は30日間です(2026年9月時点)。運営会社が日本の法律を遵守して事業を行っている国内企業である点は、サポート言語や問い合わせのしやすさを重視する人にとって選びやすいポイントです。
✦ 国内運営・デバイス数無制限
セカイVPN
日本を含む10か国のサーバーを契約者自身で選んで使える、国内企業運営のVPN。
- ✓ 日本・アメリカ・ドイツ・台湾・韓国・フランス・イギリス・タイ・インドネシア・ベトナムの10か国にサーバーを設置(2026年9月時点、公式サイトより)
- ✓ 月額1,100円から利用でき、申し込み後は最大2か月の無料お試し期間がある(2026年9月時点、公式サイトより)
- ✓ 運営は総合インターネットサービスを手がける株式会社インターリンク(2026年9月時点)
セカイVPNは、株式会社インターリンクが運営する国内VPNサービスです(2026年9月時点、公式サイトより)。海外の大手VPNの多くが数十〜100か国以上にサーバーを持つのに対し、セカイVPNは日本を含む10か国(日本・アメリカ・ドイツ・台湾・韓国・フランス・イギリス・タイ・インドネシア・ベトナム)に絞って提供しているのが特徴です(2026年9月時点、公式サイトより)。月額1,100円から利用でき、申し込み後は最大2か月の無料お試し期間が用意されています(2026年9月時点、公式サイトより)。データ転送量に制限がなく、PPTP・L2TP・OpenVPN・IKEv2・OpenConnectなど複数の接続方式に対応しています(2026年9月時点、公式サイトより)。海外出張中に日本のサーバーを選んで接続すれば、日本国内からのアクセスとして扱われる場合があります。
✦ 10か国対応・国内運営・最大2か月無料お試し(2026年9月時点)
スイカVPN
海外にいながら日本国内のIPアドレスで日本のサービスを使いたい人向けの国内VPN。
- ✓ 株式会社MAJ Tech(東京都中央区)が運営する国内VPNサービス(2026年9月時点、公式サイトより)
- ✓ 世界45都市のVPNサーバーに接続でき、日本のIPアドレスを選べる(2026年9月時点、公式サイトより)
- ✓ 契約期間は3か月・6か月・1年・2年など5つのプランから選べ、新規申込から30日間の返金保証がある(2026年9月時点、公式サイトより)
スイカVPNは、株式会社MAJ Tech(東京都中央区)が運営する国内VPNサービスです(2026年9月時点、公式サイトより)。海外に住んでいたり出張・留学中であっても、日本国内のIPアドレスを選んで接続することで、日本国内向けの動画配信サービスなどにアクセスしたい場合に使われています(2026年9月時点、公式サイトより)。世界45都市のVPNサーバーに接続でき、データ通信量は無制限、256ビット暗号化やIKEv2・OpenConnect・L2TP・PPTPなど複数の接続方式に対応しています(2026年9月時点、公式サイトより)。契約期間は3か月・6か月・1年・2年など5つのプランから選べ、新規申込から30日間の返金保証(無料キャンセル期間)が用意されています(2026年9月時点、公式サイトより)。
✦ 日本のIPアドレスに接続・データ無制限・30日間返金保証(2026年9月時点)
VPNを選ぶときの考え方
VPN(Virtual Private Network)は、自分の端末とインターネットの間に暗号化された通信経路を作る仕組みです。カフェや空港などの公共Wi-Fiを使うときに通信を保護したい、海外出張中に日本のサービスへアクセスしたい、在宅勤務で会社のネットワークに安全に接続したいなど、用途によって重視すべき点は変わります。公共Wi-Fiの保護が目的であれば、ノーログ方針(通信内容を記録しないこと)を明示しているか、同時接続台数がスマートフォンとパソコンをまとめてカバーできるかを確認します。海外出張中に日本のサービスを使いたい場合は、日本国内にサーバー拠点があるかどうかが重要です。開発者がAPIやネットワーク設定を確認する際は、IPアドレスの計算ツールやCIDR表記の確認ツールも合わせて使うと、VPN接続後のネットワーク環境を把握しやすくなります。海外のVPN(NordVPNなど)は数十〜100か国以上にサーバーを持ち、世界中の接続先から選べる点が強みです。一方でセカイVPN・スイカVPN・MillenVPNのような国内企業が運営するVPNは、対応国こそ絞られるものの、日本語のサポートや日本国内の法令に沿った運営を確認しやすく、海外にいながら日本国内のIPアドレスで日本向けサービスにアクセスしたい場合に向いています。用途が「海外のコンテンツを見る」のか「海外から日本のサービスを使う」のかで、選ぶべきタイプが変わります。
比較の軸
この記事では「月額の目安」「同時接続台数」「返金保証日数」「サーバー国数」「向いている人」の軸で比較します。月額料金は契約期間によって大きく変わり、多くのVPNサービスは2年契約などの長期プランで最も安い月額が表示されるため、更新時の価格と合わせて確認することが大切です。同時接続台数は、スマートフォン・パソコン・タブレットなど複数端末をまとめて保護したい場合に重要な比較軸です。返金保証日数は、実際に使ってみて自分の用途に合うかを試す際の目安になります。サーバー国数・拠点数は、海外から日本のサービスにアクセスしたい場合や、特定の国のコンテンツを利用したい場合の選択肢の広さに関わります。URLの構造やHTTPステータスを確認するツールと合わせて使うと、VPN接続時の通信先の挙動を確認する際にも役立ちます。
申し込みから利用開始までの手順
1. 自分の主な用途(公共Wi-Fiの保護、海外出張、在宅勤務など)を整理し、必要な同時接続台数を確認します。2. 各社の公式サイトで、契約期間ごとの月額料金と、同時接続台数・返金保証日数・対応サーバー国数を比較します。3. 契約後はパソコン・スマートフォンそれぞれにアプリをインストールし、接続したいサーバーの国を選びます。4. 実際に公共Wi-Fiや海外からの接続で速度や安定性を確認し、返金保証の期間内であれば別のサービスに切り替えることも検討できます。5. 開発者やネットワーク管理の用途では、接続後のIPアドレスやポート番号の挙動を、IPアドレス計算やハッシュ値生成などのツールで確認しておくと、トラブル時の切り分けがしやすくなります。
よくある質問
QQ. 無料のVPNではだめですか?
A. 無料のVPNは通信速度やサーバー数に制限があることが多く、通信ログの扱いが不明確なサービスも存在します。公共Wi-Fiの保護や海外出張など、実用的に使いたい場合は、返金保証のある有料サービスを試用期間内で試すほうが安心です。
QQ. VPNを使うと通信速度は遅くなりますか?
A. 暗号化処理や経由するサーバーの距離によって、多少の速度低下が起こる場合があります。サーバー拠点数が多いサービスほど、近い国のサーバーを選びやすく、速度への影響を抑えやすい傾向があります。
QQ. 同時接続台数はどう考えればよいですか?
A. スマートフォン・パソコン・タブレットなど、自分や家族が同時に使う端末の台数を数えておくと選びやすくなります。同時接続台数に上限がないサービスであれば、台数を気にせず契約できます。
QQ. 海外から日本のサービスを使うにはどうすればよいですか?
A. 日本国内にサーバー拠点があるVPNサービスを選び、接続先を日本のサーバーに設定することで、日本国内からのアクセスとして扱われる場合があります。利用するサービスの規約に沿って使用してください。
関連書籍・用品(Amazon)
Amazonのアソシエイトとして、サクッとツールは適格販売により収入を得ています。
まとめ:用途に合わせて同時接続台数と契約期間を確認する
世界的な実績とサーバー規模を重視するならNordVPN、国内運営のサポートを重視するならMillenVPN、複数国のサーバーを自分で選んで使いたいならセカイVPN、海外にいながら日本国内のIPアドレスで日本のサービスを使いたいならスイカVPNが候補になります。月額料金は契約期間によって大きく変わるため、公共Wi-Fiの保護や海外出張など自分の利用シーンに合わせて、同時接続台数・返金保証日数とあわせて比較しましょう。