手取りを増やす転職の進め方と転職エージェントの選び方
転職で年収・手取りを上げるための考え方と、年代・目的に合わせた転職エージェントの選び方を比較の軸とともに整理します。
✓ この記事でわかること
- ✓ 年収交渉・条件比較の前に手取り計算と時給換算で今の給与を把握する
- ✓ 対象年代・求人の傾向・面談形式の3軸で転職エージェントを比較する
- ✓ 登録から内定までの流れと、複数エージェントを併用する考え方を知る
まずは結論:おすすめ3サービス
リクルートエージェント
正社員の転職を支援する登録制サービス。非公開求人の紹介から条件交渉の代行まで無料。
運営会社 株式会社インディードリクルートパートナーズ(2026年10月時点)コトラ
金融・コンサル・経営層の転職を中心に、業界出身のコンサルタントが支援するハイクラス向け人材紹介。
掲載求人数 37,833件(2026年10月5日更新時点)キャリコン
20代専門。複数の転職エージェントから自分に合う先を紹介してもらえるマッチングサービス。
対象 20代専門(2026年10月時点)用途別の早見表
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 金融・コンサル・経営幹部などハイクラスの転職を目指したい | コトラ | 金融・コンサル・経営層・IT/DXエンジニア・製造業の転職が中心。掲載求人数37,833件(2026年10月5日更新時点) |
| 初めての転職で、面接の調整や条件交渉まで任せたい | リクルートエージェント | 正社員の転職を支援する登録制サービス。非公開求人の紹介から面接日程の調整・条件交渉の代行まで無料(2026年10月時点) |
| どのエージェントに登録すればよいか迷っている | キャリコン | 20代専門で、複数の転職エージェントの中から合いそうな先を紹介してもらえるマッチング型サービス |
| 40代・50代でIT経験を活かして転職したい | エイジレスエージェント | 40代・50代のIT人材に特化し、年収600万円〜2,000万円以上の求人を含む25,000件以上を保有(2026年10月時点) |
4サービスの比較表
| サービス | 総合評価 | 対象年代・年収帯 | 求人の傾向 | 面談形式 | 向いている人 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1リクルートエージェント | 4.6 | 対象年代・年収帯の明記なし。正社員としての転職が対象(2026年10月時点) | 非公開求人も紹介。求人企業の風土・職場環境の情報も提供(2026年10月時点) | 電話・Web・対面などで面談(2026年10月時点) | 面接日程の調整や条件交渉までアドバイザーに任せて転職を進めたい人 | 公式サイトを見る › |
| 2コトラ | 4.5 | 求人検索の年齢区分は20代〜50代以上、年収区分は800万円以下〜2,000万円以上(2026年10月時点) | 金融・コンサル・経営層・IT/DXエンジニア・製造業が中心。掲載求人数37,833件、ハイクラス求人の約8割が非公開(2026年10月時点) | 基本はオンライン面談。来社・電話での面談も可能(2026年10月時点) | 金融・コンサル・経営幹部などの専門性を活かしてキャリアアップしたい人 | 公式サイトを見る › |
| 3キャリコン | 4.2 | 20代専門。年収帯の明記なし | 求人を直接保有せず、20社以上の提携エージェントから1〜3社程度を紹介するマッチング型(2026年10月時点) | カウンセリングはオンラインも可。平日夜間・週末も予約できる(2026年10月時点) | 登録するエージェントをまず絞り込みたい20代 | 公式サイトを見る › |
| 4エイジレスエージェント | 4.0 | 40代・50代のIT人材が対象。年収600万円〜2,000万円以上の求人あり(2026年10月時点) | IT・DX企業の求人25,000件以上(2026年10月時点) | オンラインまたは電話で面談。全国対応(2026年10月時点) | 40代・50代でIT経験を活かして年収を維持・向上させたい人 | 公式サイトを見る › |
◎:おすすめ ○:十分 △:条件次第 料金・特典は公式サイトの最新情報をご確認ください。
おすすめランキング(詳細)
リクルートエージェント
正社員の転職を支援する登録制サービス。非公開求人の紹介から条件交渉の代行まで無料。
- ✓ 株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する、正社員としての転職を支援する登録制サービス(2026年10月時点)
- ✓ 新聞や求人誌に載っていない非公開求人や、求人企業の風土・職場環境の情報を紹介してもらえる(2026年10月時点、公式ヘルプより)
- ✓ 面談は電話・Web・対面などで行い、面接日程の調整・合否の連絡・条件交渉もキャリアアドバイザーが代行する(2026年10月時点、公式ヘルプより)
リクルートエージェントは、株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する転職支援サービスで、正社員としての転職をサポートする登録制のサービスです(2026年10月時点)。登録後に担当のキャリアアドバイザーと電話・Web・対面などの方法で面談し、経験や希望に沿った求人の紹介を受けます(2026年10月時点)。新聞や求人誌に掲載されていない非公開の求人や、同社が独自に集めた求人企業の風土・職場環境の情報も提供しており、面接のセッティング、合否の連絡、条件交渉もアドバイザーが代行します(2026年10月時点、公式ヘルプより)。転職希望者側の費用は一切かからず、すぐに転職するつもりがない段階でも登録できます(2026年10月時点)。なお、経験や希望によっては紹介できる求人がなく面談の案内が難しい場合があること、担当アドバイザーによる相談・支援は原則3か月が上限であることが、公式のヘルプと利用規約に記載されています(2026年10月時点)。
- 非公開求人や求人企業の職場環境の情報も紹介してもらえる
- 面接日程の調整や条件交渉をアドバイザーに任せられる
- 電話・Web・対面などで面談でき、利用は無料
- 経験や希望によっては紹介できる求人がなく、面談の案内が難しい場合がある
- 担当アドバイザーによる相談・支援は原則3か月が上限(利用規約より)
- 運営会社
- 株式会社インディードリクルートパートナーズ(2026年10月時点)
- 面談形式
- 電話・Web・対面など(2026年10月時点)
- 料金
- 無料(2026年10月時点)
キャンペーン非公開求人の紹介から条件交渉の代行まで、利用は無料(2026年10月時点)
✦ 非公開求人の紹介と条件交渉の代行まで無料
コトラ
金融・コンサル・経営層の転職を中心に、業界出身のコンサルタントが支援するハイクラス向け人材紹介。
- ✓ 金融・コンサル・経営層・IT/DXエンジニア・製造業の転職を中心とした人材紹介(2026年10月時点)
- ✓ 掲載求人数は37,833件(2026年10月5日更新時点)。取り扱うハイクラス求人のうち約8割は非公開案件(公式サイトより)
- ✓ 面談は基本オンラインで、来社・電話も可能。平日夜間や土曜日にも面談を設定できる(2026年10月時点、公式サイトより)
コトラは、金融、コンサル、経営層、IT/DXエンジニア、製造業の転職を中心に人材紹介を行うサービスです(2026年10月時点)。公式サイトの掲載求人数は37,833件で(2026年10月5日更新時点)、取り扱うハイクラス求人のうち約8割は非公開案件とされ、面談時に経歴に合わせて紹介を受けます(2026年10月時点、公式サイトより)。業界出身者で構成された専門チームが担当し、面談は基本的にオンラインで、来社や電話での面談も可能です。平日夜間や土曜日など都合に合わせて面談を設定できます(2026年10月時点)。希望者には職務経歴書の添削や模擬面接も行っており、登録から求人の紹介、面接対策、内定後のフォローまで費用はかかりません(2026年10月時点)。なお、これまでの経験や希望の内容によっては支援が難しい場合があると公式サイトに記載されています(2026年10月時点)。
✦ 金融・コンサル・経営層のハイクラス転職、面談はオンライン中心
キャリコン
20代専門。複数の転職エージェントから自分に合う先を紹介してもらえるマッチングサービス。
- ✓ 転職エージェントそのものではなく、20代専門で複数のエージェントを紹介するマッチング型サービス
- ✓ 自分でエージェントを1社ずつ探して比較する手間を省ける
- ✓ 20社以上の提携エージェントから、希望や状況に応じて1〜3社程度を紹介してもらえる。カウンセリングからエージェント紹介まで無料(2026年10月時点、公式サイトより)
キャリコンは、自分で転職エージェントを1社ずつ探す代わりに、20代専門で複数の転職エージェントの中から自分に合いそうな先を紹介してもらえるマッチング型のサービスです。求人を直接保有するタイプのエージェントとは異なり、希望条件やこれまでの経歴をもとに、提携する複数のエージェントから紹介を受ける仕組みです。どのエージェントに登録すればよいか迷っている20代や、複数社に個別登録する手間を省きたい人に向いています。公式サイトによると、業界・職種別に特化した20社以上のエージェントと提携しており、希望や状況に応じて1〜3社程度を紹介する形です。カウンセリングからエージェント紹介まで無料で、オンラインでのカウンセリングにも対応し、平日夜間や週末も予約できます。申し込み後は通常24時間以内に担当者から連絡があり、日程を調整します(2026年10月時点)。
✦ 複数の転職エージェントを紹介してもらえる20代専門サービス
エイジレスエージェント
40代・50代のIT人材に特化した、株式会社AGELESS運営の転職エージェント。
- ✓ 40代・50代のIT人材に特化し、SE・PM・コンサルなど幅広いIT職種に対応(2026年10月時点、公式サイトより)
- ✓ 年収600万円〜2,000万円以上の求人を含め、25,000件以上の求人を保有(2026年10月時点、公式サイトより)
- ✓ 全国対応。オンラインまたは電話での面談、職務経歴書の添削、面接対策、条件交渉まで無料で支援(2026年10月時点、公式サイトより)
エイジレスエージェントは、株式会社AGELESSが運営する、40代・50代のIT人材に特化した転職エージェントです。SE、PM、ITコンサルタントなど幅広いIT職種を扱い、年収600万円〜2,000万円以上の求人を含む25,000件以上の求人を保有しています(2026年10月時点、公式サイトより)。対応エリアは全国で、面談はオンラインまたは電話で行い、無料相談、求人紹介、職務経歴書の添削、面接対策、条件交渉までマンツーマンで支援します(2026年10月時点)。公式サイトでは、顧客満足度91.3%(2024〜2025年の利用者アンケート)、転職後定着率97.6%(2024〜2025年の転職成功者実績)と公表しています。年齢を理由に選択肢が狭まりやすいミドル層が、IT・DX分野で年収を維持・向上させる転職を考えるときの候補になります。
✦ 40代・50代のIT転職に特化
転職で年収・手取りを上げる前に整理しておきたい考え方
転職エージェントに登録する前に、まず「今の給与が実質いくらの手取りになっているか」を把握しておくと、転職先から提示された条件と比較しやすくなります。額面の年収だけを見て転職先を決めると、社会保険料や税金の違い、残業代の有無によって、実際に振り込まれる手取り額が思ったより増えないことがあります。手取り計算ツール(tedori)で今の月給・賞与から手取り額の目安を出し、時給換算ツール(jikyu)で残業時間を含めた実質時給を確認しておくと、求人票の年収レンジや、面談で提示された条件が「今より条件が良いのか」を数字で比較しやすくなります。なお、転職エージェントを利用したからといって必ず年収が上がるわけではなく、結果は応募先の求人内容や本人のスキル・経験によって変わります。現在の勤務先に残る場合でも、他社の選考結果を材料に条件面の相談をする人もいますが、対応は会社の事情によって異なります。
比較の軸
この記事では「対象年代・年収帯」「求人の傾向」「面談形式」「向いている人」の4つの軸で比較します。対象年代・年収帯は、20代の未経験転職を主に扱うのか、年代を問わず幅広い求人を扱うのか、外資系やハイクラス・独占求人に強みがあるのかを示します。求人の傾向は、掲載されている求人数や職種の幅、在宅勤務・休日数など働き方の条件で絞り込めるかどうかです。面談形式は、対面かオンラインか、専任のアドバイザーが付くのか、求人を直接保有せず複数のエージェントを紹介してもらうマッチング型かどうかを指します。自分の年代やキャリアの方向性に近いサービスを選ぶほど、紹介される求人と希望のズレが少なくなります。1社だけに絞らず、傾向の異なる2〜3社に登録して求人内容を比較する人も少なくありません。求人を直接保有する従来型のエージェントと、複数のエージェントを紹介してもらうマッチング型では選考までの流れも異なるため、両方の仕組みを理解したうえで使い分けると効率よく比較できます。
登録から内定までの手順
1. 比較したエージェントの公式サイトから、氏名・連絡先・希望条件などを入力して無料登録します。2. キャリアアドバイザーとの面談で、これまでの経歴や転職理由、希望する年収・働き方(残業時間や休日数など)を伝えます。勤務時間・残業時間の考え方を整理しておくと、求人票の条件を比較しやすくなります。3. アドバイザーから紹介された求人の中から応募先を選び、書類添削や面接対策のサポートを受けながら選考を進めます。4. 内定が出たら、年収だけでなく賞与・諸手当・想定される残業時間まで含めた条件を確認し、必要であればアドバイザー経由で条件面の相談をします。5. 退職の意思表示や引き継ぎ、有給休暇の消化、会社都合退職の場合の解雇予告手当の有無については、現在の勤務先の就業規則も確認しながら進めます。
よくある質問
QQ. 転職エージェントは複数登録してもいいですか?
A. 複数のエージェントに同時登録することは可能です。エージェントごとに保有する求人や得意分野が異なるため、年代や目的の異なる2〜3社を併用して求人を比較する人もいます。ただし同じ求人に複数のエージェント経由で重複応募すると選考に支障が出ることがあるため、応募状況は自分でも管理しておくと安心です。
QQ. 在職中でも転職エージェントは利用できますか?
A. 多くの転職エージェントは在職中の登録・相談に対応しています。休日や仕事終わりにオンラインで面談できる場合もあり、在職しながら情報収集だけ始めることもできます。面談形式の詳細は各社によって異なるため、登録時に確認すると安心です。転職の意思がまだ固まっていない段階でも、情報収集目的での登録を受け付けているサービスが多いため、早めに動き始めて相場感をつかんでおくのも一つの方法です。
QQ. 転職エージェントの利用は本当に無料ですか?
A. この記事で紹介した4つのサービスは、いずれも公式サイトで求職者側の利用は無料と案内しています(2026年10月時点)。エージェントは採用が決まった企業側から成功報酬を受け取る仕組みのため、求職者が費用を負担することは基本的にありません。
QQ. 有給休暇や残業時間は転職先を比較するときにどう考えればいいですか?
A. 求人票の年収や月給だけでなく、有給休暇の付与日数や残業時間・深夜労働の有無も、実質的な働きやすさに影響します。現在の職場との比較では、有給休暇の付与日数計算ツール(yukyu)や勤務時間・残業時間の計算ツール(work-hours)で条件を整理しておくと、面談やオファー面談で確認すべき点が見えやすくなります。
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まとめ:比較の軸を決めてからエージェントに登録する
転職エージェントは対象年代や求人の傾向、対応形式がそれぞれ異なります。金融・コンサル・経営幹部などハイクラスの転職を目指すならコトラ、非公開求人も含めて紹介を受け、面接の調整や条件交渉まで任せたいならリクルートエージェント、登録先の絞り込みに迷うならキャリコン、40代・50代でIT経験を活かしたいならエイジレスエージェントが候補になります。年収交渉や条件比較を始める前に、手取り計算ツールで今の手取り額を、時給換算ツールで残業を含めた実質時給の目安を確認しておくと、提示された条件が実質的にどう変わるのかを判断しやすくなります。